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卵巣がん癌について1

医師・臨床心理士のア谷博征と申します。卵巣がんは婦人科のガンでは最も死亡率が高い癌(死亡率:卵巣がん55%、子宮内膜がん23%、子宮頚がん 18%)です。これは、約2/3の症例が発見されたときには進行ガンの状態になっているからです(膵臓がんや悪性脳腫瘍と同じです)。

がん(ガン、癌)は本来、加齢とともに増加する一種の老化現象の一つとして考えられてきました。卵巣がんの平均年齢は69歳です。基本的には老化と同じプロセスをたどる病気です。

しかし、現在はがん(ガン、癌)の発症年齢が低年齢化していることが先進国共通の問題となっています。先天的遺伝子異常がある「小児がん」は別とし、20代や30代で乳癌、子宮がん、肺がん、卵巣がんなどの発症が増加しています。

つまり、現代社会ではがん(ガン、癌)はもはや老化と関係した老年病とはいえない状況になってきているのです。老化が早くなると同時にガンの発生も 若年化していきます。これには現代社会での環境因子の関与が強く推測されます。さて、ガンとは何か?

それはズバリ「無限に増殖する細胞群」と定義できるものです。そのような異常細胞が増殖すると、細胞のミトコンドリアが自殺命令を出して死滅させます。卵巣がん(ガン、癌)では、そのような自殺機構にも狂いが生じています。

卵巣がん

卵巣がんの自然治癒法

卵巣がん発症の原因は、卵巣組織に慢性炎症を起こすトリガー(誘因)がどこにあるのかを突き詰めることで明らかになります。

慢性炎症が起こる最大の原因として、腸からの発がん物質および自己免疫誘発源(Autogen:オートゲン)の侵入があります(腸粘膜に穴が開き、そこから異物や未消化のタンパク質が侵入する「リーキーガット」という現象です)。

その他にも皮膚(経皮的)、あるいは気道、肺の粘膜など外界の異物に接する場所から慢性炎症を起こす物質や発がん物質が入ってきます。

こういった異物侵入と各個人の遺伝子の相互作用で慢性炎症を起こす濃淡が変わってきます。では、卵巣がんはどうやれば進行を防ぎ、治癒させられるのでしょうか?

崎谷研究所では卵巣がんの根本治療として以下の4つのステップを実行して頂いております。

卵巣がんの自然治癒法4項目

1.自己免疫誘発源となるウイルス、バクテリア、食品、毒性物質などを避ける。

2.ナチュラルパレオレベル:食事法で腸からの自己免疫誘発源の侵入を断つ(リーキーガットを防ぐ)。

3.ファイトネスパレオレベル:私たちの遺伝子に適合した運動を取り入れることで慢性炎症の促進物質であるインシュリン、レプチンを低下させる。またトコンドリアの数を増加させることで慢性炎症を抑える。

4.メディカルパレオレベル;ライフスタイル改善で完全に自然治癒させる(食事を含めトータルした生活習慣改善を行う)

この4つのステップは欧米の一流医学雑誌にすでに多数掲載され、実績のある「パレオ食事法」をベースとした自己治癒力を引き出す卵巣がんを完治させる自然治療法です。

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